先生こんにちは。もうすぐですね。しっかり準備は整えておりますので、当日はのんびりいらしてくださいね。 息子の朗が、先生に育てているミニトマトを食べて欲しいと言うんです。ちゃんと切ってお渡ししますからよければ食べてください。 パーティのメニューは、僕らと三島夫婦でいろいろ決めました。麺でもパンでも、野菜も肉も魚も、先生のお好み通りなのでバッチリです。おすすめはビーフストロガノフと、ビリヤニと、ボルシチです。今年は料理人さんがたくさん参加してくださったので、いろんな料理が並びますよ。 先生はお子さんの頃から好き嫌いがなくなんでも食べたとおっしゃっていましたが、僕の祖母もだいたいそうでした。先生と同い年くらいで結構前に亡くなったんですが、甘いものも辛いものも、苦いものもぺろりと食べて、年寄りの胃には良くないと言われてもキムチを樽で買ったり、僕の娘とケーキバイキングに行ったりしていました。いや、胃が丈夫すぎるだけかもしれませんね。 僕はトマトのぐずついた中身が好きになれなかったのですが、さすがに朗が育てたものは食べなければと思い、何年ぶりかで食べてみました。結構酸っぱくてこめかみにきましたが、昔感じていたぐじゅっとした感じはなく、皮が厚かったのか美味しく食べられました。 はじめはなんと言い訳しようかと悩んでいましたが、美味しく食べられて、朗にもきちんと伝えられて本当によかったです。僕も歳を取ればさらに食べられるものが増えますかね? みんな、先生にお会いするのを楽しみにしています。本当におめでとうございます。 武史