先生こんにちは。暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。  私は現在在宅勤務期間のため、クーラーガンガンの中で快適に働けています。  私の世代で子なし独身だと、数年前は口酸っぱくさまざまを言われて来ましたが、それが今やハラスメントと一蹴され、現金なものだと感じます。  口にすることがタブーと言われ、ますます孤立する人がいます。助けが来ない。助けを求めに動かなくてはならない。力無い個体には割と残酷で、それが出来ないと死んで当然と思われます。まぁ、そう思われたところでもう死んでいるので気にならないでしょうけど。  権利って、義務って、平等って、よく言われますよね。私は総じて、人間って、と思います。  知らない人のことネットで説得しようとしたり、貶したり色眼鏡がひん曲がってたり。先生がそういう経験をされた時の本がありましたので、読みました。  強いことはよくも悪くもなく、「強さで人を守ること」と「強さで人を遠ざけること」は紙一重なのだと思いました。先生ほどの人でさえ、「若い女」というだけで鼻摘みにされ、さらに「活動家」が加わって余計に小馬鹿にされる。小馬鹿にする側は何もしない口先しか回らない個体ですし、先生もそれをわかっていての発言かと思いますが、それを耐えてこられた先生は本当にすごいことだと思います。  女は、子供は、無職は、病人は、だれもがそんな心でいなくてもいいはずなのに、そうであるだけで邪険にされます。知らない人は何もいう必要はないし、論じるスタートにも立ってないのに、空想の世界でゴチャゴチャ言って聞きません。  電気を止めたら何も言えなくなるのにね。  殴り合いの子供の方がまだマシですよ。  耳を塞ぐのと、電線を引っこ抜くの、どっちがいいかなぁと、手帳を手に考えています。  先生は素敵な個体だと思います。いえ、邪推とか宗教ではなくて、私の思うママを生きてこられた歴史だと思います。どうかお変わりのありませんよう。  青蘭